妙春堂の日常ーアラフィフ婚のすゝめー

アラフィフ婚にむけての日常つれづれ日記

2022.01.16 スタンド能力

運転免許証の更新に行ってきました。

誕生日は12月中旬なので、当初はその前後に行こうと思っていたのですが、何度も言うように腸炎で身動きが出来なくなってしまったので本日まで延び延びになってしまったのです。

有休もほぼ使い切っちゃったし。

 

大分市にある運転免許センターは郊外に所在しています。そして私も逆方向の郊外住まい。

バ ス が な い (絶望)

 

受付時間が8時30分~9時30分とあるのに、乗り換えのバスの時間は8時24分。センター最寄りのバス停からは徒歩で約20分とのアナウンス。最悪~。

 

それでも行かない訳にはいきません。貴重な身分証明です。失効する訳にはいかないのです。

ペーパードライバーだけどな。

身分証代わりならマイナンバーカードでいいんじゃないかと最近お友達に言われて、あぁそう言われたらそうか、とも思いましたが、今から作るのも時間掛りますしね。

 

いつもより早起きして、ん~あと5分、と思ってたら30分経ってて飛び起きる漫画のようなことをしつつ、ばっちりフルメイク(いつもより念入り)して出発。

バスの乗り換えに少々時間が掛かったし、徒歩移動も日頃の運動不足が祟って息が上がり、マスクの中ドロドロになっちゃったりしたけれど、なんとか9時ちょい過ぎにセンターに到着。

 

が、入り口の前には大勢の人混み。新型コロナ感染対策の為に少人数ずつ案内しているので、どうしても込み合ってしまうようです。

結果を言うと、せっかく9時に到着したのに建物の中に入れたのは9時50分でした。

 

その間、特にすることもないので敷地内のベンチでのんびりしておりました。今日はお天気が良くて暖かったのが幸いしました。スマホをいじったり、子連れの方々を眺めたりなんかして時間潰し。

 

そんな中、2歳くらいかな? よちよち歩きの女の子を連れたご夫婦がやって来ました。

その女の子が可愛い! ついつい一挙手一投足を見つめていたら、その子が私に気づいたのか手を振り振り。

え! お手々振ってくれた!

嬉しくて、思わず私も手を振り返した。

更に女の子はお父さんの足で作ったトンネルをくぐる遊びをやっていたので、「上手にくぐれたね~♪」という意味を込めて拍手してみせたら、真似してその子もお手々をパチパチ。

ギャンかわ!♡

 

お父さんにもお母さんにもバレていない、私と女の子だけのお楽しみ。

お子ちゃまが大好きな私には至福の時間でした。

 

以前から5歳くらいより下のお子様には気に入られちゃう(時には興奮させる)能力があるのだけど、今日もそれを発揮しちゃったかな?

何度目かに女の子が手を振ってきたのに応えて手を振り返してるのを、ようやくお父さんが気が付いて『すみません』て感じに会釈をされたのだけど、すみませんじゃねーです。こちらとしては幸せをありがとうございます、て思いですよ。

 

高校時代からの知人には、悪意はないのに子供に怖がられるという人が複数人いました。

それに対して、私は何もしていなくても、目が合っていなくても小さなお子様に好かれてしまう。

知人らは子供嫌いを公言していたので問題はなかったけれど、私は子供が大好き。産めなかったのが本当に残念で悲しい。仕方がないことだけれど、やっぱり本音を言えば子供が欲しかったな。

そんな私に、これは神様が与えてくれたスタンド的な能力なのかな、なんて本気で思い始めてる。

 

ご家族とはお話まではしなかったけど、楽しい時間を過ごさせてもらえて幸せだったな。

 

その少し後、順番が来て私はセンターの中に入って更新手続きを始めたけれど、親子は私のことなんて忘れて(勿論その女の子も私のことなんて忘れて)楽しく遊んでいたのだろうな、と思います。

 

大変余談ですが、前の方にちょろっと書きましたが わたくしペーパードライバーでございます。

30歳で運転免許を取得して、3~4回仕事で運転しただけで、以降10年以上ノードライブ。

問答無用のゴールド免許なのでございます。

講習前にSDカードの案内を聞いて、10年無事故無違反ならゴールドカードが貰えると知って、迷いなく帰りに申し込みました。全国の宿泊施設や遊戯施設で優待割引を受けられるのですもの。しかもゴールドですもの。箔がつきますよね。

 

ペーパードライバーだけどな!(つまり無価値)

 

講習、免許証の受け渡し、SDカードの申し込みを終えるころにはお昼を過ぎていました。

午後の受付にせず、頑張って早起きして良かった。

 

免許センター近くのショッピングモールで少しお買い物。丁度バーゲンセールの最終日だったので、若干残り物感はあったけどお得にお買い物が出来てホクホク。

帰りのバスの乗り換えの際には少し時間があったので、二つの大型書店でそれぞれ注文していた本や雑誌を購入。

 

この雑誌については、いつか改めて書けたら良いなと思っとります。おばちゃんがひとりで生きていく指標になりそうな一冊なので。

自分に子供がいなくても、世の中の子供たちが幸せなら私も幸せ。

そんな生き方してるおばちゃんがいても、いいよね?